四十四 十一めん
四十五 ふどう
四十六 やくし
四十七 ミだ
四十八 十一めん
四十九 しやか
五十 やくし
五十一 やくし
五十二 十一めん
五十三 ミだ
五十四 ふどう
五十五
大つうちしやうぶつ
五十六 ぢぞう
五十七 ミだ
五十八 せんじゆ
五十九 やくし
六十 だいにち
六十一 だいにち
六十二 十一めん
六十三 びしやもん
六十四 ミだ
六十五 十一めん
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大
ほう
じ
い
わや
じ
じやう
るり
じ
や
さか
じ
さい
りん
じ
じやう
ど
じ
はん
た
じ
いし
て
じ
たい
さん
じ
ゑん
ミやう
じ
ゑん
めい
じ
べつ
くう
たい
さん
じ
や
わ
た
され
いざ
ん
こく
ぶん
よこ
ミね
かう
おん
じ
一の
ミや
きち
じやう
じ
まへ
かミ
じ
さん
かく
じ
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今の世ハ大ひのめぐミすがうさん
つゐにハ弥陀のちかひをそまつ
はたの川申所荷物おき岩屋へ行
大聖のいのるちからのけにいわや
いしの中にもごくらくそある
みさか此峠5松山城いよの小ふじ見ゆる
極楽のじやうるりせかいたくらへハ
うくるくハらくハむくひならまし
同むら
花を見て哥よむ人ハやさかてら
さんふつせうのゑんとこそきけ
ゑばら・小むら・たかい
弥陀仏の世界をたつね聞たくバ
にしのはやしのてらへまいれよ
此処に大師御すがた有とヽのへものよし
十悪のわか身をすてすそのまヽに
しやうとのてらへまいりこそすれ
此間八まん宮あり過てはたでら
よろずこそはんたなりともおこたらす
しゆびやうなかれとのそミいのれよ
げばまち・いして村
西方をよそとハ見まし安養乃
てらにまいりてうくる十らく
どうごのゆ・松山城下へハ左へ行調物よし
太山へのぼれハあせのいでけれど
のちの世おもへバなにのくもなし
わけ
らいかうの弥陀の光りのゑんミやうじ
てりそふかげハよなよなの月
あハひ茶どう有・あさなみ・きくま・おヽい
くもりなき鏡のゑんとながむれハ
のこさずかけをうつすものかな
此ところ見しまに夢のさめけれハ
べつくうとてもおなしすいじやく
左ハいまばり城下・ひよし馬ごへ
みな人のまいりてやがてたいさんし
らいせのいんどうたのミおきつヽ
そうじや川
此世にハ弓矢をまもるやハた也
らいせハ人をすくふミだぶつ
山道小坂・やわた
立よりて佐礼の堂にやすミつヽ
六字をとなへきやうをよむべし
にや・まつぎ・小川有・こくぶん
しゆごのためとてもあがむる国分寺
いよいよめぐむやくしなりけり
うすい水有・大戸此所荷物置よこミねへ打戻
たて横にミねや山辺に寺立て
あまねく人をすくふ物かな
右大戸へもどり・こうおんじ
のちの世をおそるヽ人ハかうおんし
とめてとまらぬしらたきの水
さミだれのあとにいでたる玉の井ハ
しらつぼなるや一のミや川
ひミ
身の中のあしきひほうを打すてヽ
みな吉祥をのぞミいのれよ
西いつミ・ならのき・だん
前ハ神うしろハ仏ごくらく乃
よろづのつミをくだく石つち
すのうち・大町・つね・よこを
おそろしや三の角にもいるならハ
こヽろをまろく弥陀をねんぜよ
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三
り
八
り
五
丁
一
り
」
廿
八
丁
十
五
丁
二
十
丁
二
り
」
十
八
丁
九
り
一
り
一
り
二丁」
十
八
丁
二
十
丁
一
り
六
り
」
三
り
八
丁
七
丁
一
り
」
十
り
五
り
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